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　丸みを帯びた流線型が印象的なトヨタのスペシャリティカー「セリカ」。その独特なスタイルに目を奪われがちだが、WRCで鍛え抜かれたスポーツカーとしてのポテンシャルも高く、また相場もお手頃なので格好良くて速いクルマを熱望するならけっこうオススメだ。

　日本を代表する高級サルーン「セルシオ」。イメージ的にはフレッシュマンらしくないクルマだが、実はドレスアップカーとしてセルシオは若年層に大人気。しかも初代モデルなら50万円を切るモノもあるのだ。安く購入して自分なりにラグジーにしてみるのもよし。

　エポックメイキングなライトSUV「RAV4」。スターレットベースのコンパクトなボディに2リッターエンジンを搭載し、軽やかな走りと、独特なスタイルが人気。市街地での走りもさることながら、悪路の走破性もグッド。街へ山へと行動的な若者にとっては打ってつけの一台といえる。

　トヨタの定番クロカン4WD「ハイラックスサーフ」。SUVライクでありながら、走破性もバツグンのオールラウンダー。運転に自信がない初心者ドライバーにはややもてあます大きなボディではあるが、意外に取り回しも良く、クロカン4WD好きにとっては手堅い一台と言える。

　日本を代表するピュアスポーツカー「フェアレディZ」。このZ32型、ちょっと古くなったとはいえ、300ZXツインターボは最高出力280馬力を誇る。今、最も安く手に入る280馬力スポーツカーだ。

　スポーツカーが下火の昨今にあって、FRスポーツカーとして未だに若年層の強い人気を得ているのがこの「シルビア」だ。FRならではのスポーティかつダイナミックな走りは格別。走りを追求するならMT車が必須だが、ATでも楽しめる。

　若者に強い支持を受けるホンダのツーリングワゴン「アコードワゴン」。こと若年層に限ればレガシィを凌ぐ人気のツーリングワゴンだ。質感、性能ではレガシィに引けを取るが、流れるようなスタイルでいかにも若者ウケするデザインが大きな魅力。ドレスアップの幅も広いのもグッドだ。

　デビューするや若者がこぞって飛びついた大人気ミニバン「S-MX」。一時の盛り上がりこそなくなったが、未だ若年層への人気は高い。しかも値もかなりこなれてきて、50万円を切る中古車もチラホラ。ズバリ、今が買いでしょう。

　言わずと知れた国産ツーリングワゴンの重鎮「レガシィツーリングワゴン」。独特のサウンドを奏でる水平対向エンジンから発せられるハイパワーは、刺激を欲するヤングエイジにとってはたまらない要素なハズ。2つ前のモデルになるが、ポテンシャルは十分だ。

　オープンカーの存在意義そのものに懐疑的だった時代に登場し、予想を大きく覆す大ヒットになったFRライトウェイトオープン2シーター「ユーノスロードスター」。決してパワフルではないが、走りは小気味良く、運転して楽しく、オープンエアで爽快な気分を味わえる。イメージ的にもフレッシュマンにピッタリかも。