トヨタ イスト特集

イスト
●トヨタ イスト 1.3F 主要諸元
全長×全幅×全高:3855×1695×1530o
室内長×室内幅×室内高:1805×1395×1260o
車両重量:1000s
ホイールベース:2370o
エンジン種類:直列4気筒DOHC総排気量:1298t
最高出力:87ps(64kw)/6000rpm
最大トルク:12.3kg・m(121nm)/4400rpm
乗車定員:5名
同じトヨタの大人気コンパクトカー、ヴィッツよりひと回り大きなボディを持つ。特徴的なのは15インチ大径ホイールに大きく張り出したホイールアーチが全体的なシルエットを引き締めて、スポーティな雰囲気を強く醸している。

オトコが堂々と乗れるコンパクトカーである

 昨今のコンパクトカー人気は目を見張るものがある。使い勝手の向上もさることながら、注目すべきはクオリティの高さである。初代ヴィッツにより押し上げられたコンパクトカーのクオリティは、今や「コンパクトカー=安っぽい」という図式を完全に払拭した感がある。そんなコンパクトカーの中でもワンランク上のクオリティを誇るのが「トヨタ・イスト」だ。
  ボディサイズが小さくて運転しやすく、エクステリアデザインもカワイイ系が多いコンパクトカーは、どちらかというと女性寄りの乗り物というイメージは拭えない。ヴィッツもフィットもマーチも大人気ではあるが、その人気は女性によって支えられているといっても過言ではない。しかし、このイストはちょっと違う。女性に人気が高いのは同じだが、男性ユーザーにも高い支持を得ているのである。それはなぜか?それは高いクオリティとスタイリングによるものだと思われる。
  ことクルマに関しては男は多少なりとも見栄を張るところがあるもので、質感が上がり、いいクルマだとわかっていても、コンパクトカーはちょっと抵抗があると感じる人は少なくない。しかし、イストは排気量を1・5Lモデルを中心とするコンパクトカーの中では大きい部類に入る上にクラストップレベルの質感の高さを誇る。そしてエクステリアデザインは可愛らしさを感じさせながらも、15インチの大径ホイールを標準装備し、前後四輪のフェンダーは大きく張り出したホイールアーチが印象的でスポーティなスタイルだ。ここまでくると男性ユーザーの心につかえていたモノが取れるというものだ。平成14年にデビュー、4年が経過し、相場を見てもかなりこなれてきており中古車としての旬を今迎えていると言えるだろう。 男が堂々と乗れるコンパクトカー。それがイストだ。
 
マスク
インパネ
ラゲッジ
▲カワイイ系のスタイルが多いコンパクトカーの中にあって、カッコイイ系の精悍なフロントマスクが男性ユーザーにも人気だ。 スポーティなエクステリアと同様にインテリアの雰囲気もスポーティで質感も高い。メーターは見やすいセンターメーター。ミッションはMTの設定はなく電子制御のATのみ。 ▲ラゲッジスペースの広さも十分。もちろんリアシートを畳んで荷室容積を広くすることができる。
エンジン
シート
▲エンジンは1.3Lと1.5Lの直列4気筒をラインナップ。1.3Lが87馬力、1.5Lが109馬力(4WD車は105馬力)で走りも機敏だ。 ▲フロントシートはホールド性の高いスポーツシートが標準装備。
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アダルトな男も平気
高い内外装の質感とクラスを越えた居住性、そして高い走行性能を誇る「日産・ティーダ」。イストは若年男性向けだとすれば、ティーダは熟成した大人の男性向け。そのクオリティの高さはお父さんも納得できる。

カッコイイ女性向け
上質なライフスタイルを演出するシンプルクオリティコンパクト「マツダ・ベリーサ」。スタイリッシュかつ高い気品を感じさせるそのデザインはカッコイイ大人の女性が乗るとよく似合う(と思う)。