いよいよフレッシュマンが社会に飛び出すシーズン。
社会に出れば自ずと必要になってくるのがクルマだ。でも、最初は高いクルマは変えない。でもカッコイイのが欲しい。そんなフレッシュマンにピッタリの10台をセレクトしてみたぞ。


●日産・シルビア スペックR主要諸元全長×全幅×全高:4445×1695×1285o
車両重量:1270s
ホイールベース:2525o
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量:1998t
最高出力:225ps(165)/6000rpm
最大トルク:28.0kg・m(274.6)/4800rpm
乗車定員:4名

若年層に強い支持されているシルビア。最終型にあたるこのS15シルビアだが、中古車市場での相場もかなりこなれて、先代のS14型とあわせてエントリースポーツカーとしてのコストパフォーマンスが高い。やはり魅力なのはドライビングを存分に堪能できるFR駆動ということだ。

インテリアデザインのスタイリッシュさもシルビアの魅力。ターボ車のスペックRか、NAのスペックSか・・・どちらも相場的にはお買得かも。


 
●日産 キューブ SX主要諸元全長×全幅×全高:3730×1670×1640o
車両重量:1060s
ホイールベース:2430o
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC
総排気量:1386t
最高出力:98ps(72kw)/5600rpm
最大トルク:14.0kg・m(137nm)/3200rpm
乗車定員:5名

日産のコンパクトワゴン「キューブ」。まさに立方体(キューブ)を組み合わせたような独特のデザインは老若男女に好評。bBのクールさとは対照的にポップな雰囲気のエクステリア。ユーティリティスペースの広さもクラス最大級を誇る。デザインと実用性を高レベルで兼ね備えている。

エクステリアと同じく、インテリアも直線的なデザイン。フロントシートはベンチタイプを採用。


 
●ホンダ フィット A 主要諸元全長×全幅×全高:3830×1675×1525o
車両重量:990s
ホイールベース:2450o
エンジン種類:水冷直列4気筒SOHC8バルブ
総排気量:1339t
最高出力:86ps(63kw)/5700rpm
最大トルク:12.1kg・m(119nm)/2800rpm
乗車定員:5名

言わずと知れたホンダのスマッシュヒットコンパクトカー「フィット」。コンパクトなボディでありながら、極限まで追求された省スペース化により、車内ユーティリティスペースはクラストップレベルの広さを誇る。また、走りの機敏さ、低燃費など、パッケージングの良さもトップレベルだ。

燃料タンクを前席床下に収納することで、車内ユーティリティスペースはすこぶる広い。


●スバル レガシィツーリングワゴンGT-B主要諸元
全長×全幅×全高:4680×1695×1485o
車両重量:1510s
ホイールベース:2650o
エンジン種類:水平対向4気筒DOHC16バルブツインターボ
総排気量:1994t
最高出力:260ps(191kw)/6000rpm最大トルク:32.5kg・m(318.7nm)/5000rpm
乗車定員:5名

今や国産ステーションワゴンの代名詞的な存在となっている「レガシィツーリングワゴン」。ワゴンでありながら、ボクサーエンジンから発揮される圧倒的なパワーが何よりこのクルマの魅力。また、ワゴンとしての使い勝手の良さもバツグンで、コストパフォーマンスも高い。

MOMO社製のステアリングを標準装備するなど、アダルトな雰囲気漂うインパネデザイン。


 
●スバル インプレッサWRX STi主要諸元全長×全幅×全高:4415×1740×1425o
車両重量:1440s
ホイールベース:2525o
エンジン種類:水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量:1994t
最高出力:280ps(206)/6000rpm
最大トルク:40.2kg・m(394)/4400rpm
乗車定員:5名

WRC(世界ラリー選手権)の世界でもランサーエボリューションとしのぎを削るライバル関係にあるインプレッサWRX。ランエボ同様、スポーツサルーン4WDとしての人気を不動のものにしている。そのパワーと走りのパフォーマンスは最高。中古車市場でのタマ数も意外に豊富である。
インパネデザインは派手ではないが、硬派な雰囲気が漂い、むしろスポーツカーとしては好印象。


 
●ホンダ フィット A 主要諸元全長×全幅×全高:3830×1675×1525o
車両重量:990s
ホイールベース:2450o
エンジン種類:水冷直列4気筒SOHC8バルブ
総排気量:1339t
最高出力:86ps(63kw)/5700rpm
最大トルク:12.1kg・m(119nm)/2800rpm
乗車定員:5名

世界で唯一のロータリーエンジンを搭載するスポーツクーペがRX-7だ。軽量という利点を活かしたその圧倒的な加速力は超絶的。FRというスポーツカーを楽しむ上で理想的な駆動レイアウトもグッド。いつになっても色あせない流麗な美しいフォルムが何よりも魅力的である。

ドライバーを包み込むような運転席は、よりスポーツマインドを高めてくれる。後継モデルにあたるRX-8も人気。


●ホンダ アコードワゴン VTL 主要諸元全長×全幅×全高:4740×1730×1445o
車両重量:1380s
ホイールベース:2665o
エンジン種類:水冷直列4気筒SOHC16バルブ
総排気量:2253t
最高出力:160ps(118kw)/5700rpm
最大トルク:21.8kg・m(213.8nm)/4900rpm
乗車定員:5名

 人気ステーションワゴン「アコードワゴン」。ステーションワゴンでありながら、その流麗でクーペのようなシルエットで若年層を中心に大ヒットしたモデル。レガシィのようなタフさはないが、スタイリッシュで都会的な佇まいは、使うシーンを限定しないユーティリティプレーヤーでもある。

ステーションワゴンの武骨さをまったく感じないスタイリッシュで洗練されたスタイルが魅力。


 
●トヨタ セルシオ C仕様 主要諸元全長×全幅×全高:4995×1830×1415o
車両重量:1680s
ホイールベース:2850o
エンジン種類:V型8気筒DOHC32バルブ
総排気量:3968t
最高出力:265ps(195kw)/5400rpm
最大トルク:37.0kg・m(362.8nm)/4600rpm
乗車定員:5名

 トヨタが世界に誇る国産最高級サルーン「セルシオ」も20系であれば100万円以下のものもちょこちょこある。中古車相場は安くなっても、やはり最高級サルーンの風合いは簡単に消えるものではない。国産最高級サルーンが100万円そこそこで乗れるのだ・・・。

車内はゆったりとしており、乗り心地の良さも言うことナシ。しかもこの豪華な雰囲気・・・。


 
●トヨタ ハイラックスサーフ SSR-X 主要諸元全長×全幅×全高:4540×1800×1765o
車両重量:1350s
ホイールベース:2675o
エンジン種類:水冷直列4気筒OHCターボ
総排気量:2982t
最高出力:130ps(96kw)/3600rpm
最大トルク:29.5kg・m(289.3nm)/2000rpm
乗車定員:5名

 定番クロスカントリー4WD「ハイラックスサーフ」。若年層だけに限らず、幅広い年齢層から支持を得る国民的四駆だ。重厚でありながら意外に運転しやすく、価格もかなりこなれてきているので、免許取り立てのビギナードライバーでも十分手が出せる。女の子にもウケがイイ。

インパネデザインは万人受けするオーソドックスなもの。シフトノブの隣は駆動切り替えのレバー。