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スズキ スイフト特集 |
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●スズキ スイフト スポーツ 主要諸元
全長×全幅×全高:3765×1690×1510o
室内長×室内幅×室内高:1885×1385×1160o
車両重量:1060s
ホイールベース:2390o
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ総排気量:1586t
最高出力:125ps(92kW)/6800rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4800rpm
乗車定員:5名 |
エアロパーツを装着したスイフトスポーツのスタイルはもちろんスポーティであるが、ノーマルのスイフトもフェンダーのホイールアーチが張り出し、ワイドかつローフォルムで地面を力強く捕らえるようなスポーティなデザインが魅力的。ホイールはスイフトには15インチ、スイフトスポーツは16インチを標準装備。 |
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ワイド&ローフォルムの国産ホットハッチならコレ |
今、ジワジワと人気が高くなっているコンパクトカーが「スイフト」&「スイフトスポーツ」だ。
昨今、コンパクトカーの人気は目覚ましいものがあるが、そのいずれも女性をメインターゲットに捉えたカワイイ系のものばかり。しかし、このスイフトは違う。必ずしも女性に特化しない個性を持つスポーツコンパクトなのである。張り出したフェンダーで広く取ったワイドトレッド。重心を低く抑え、いかにもキビキビ走りそうな勢いを感じるエクステリアデザイン。まさしくホットハッチと呼ぶに相応しい佇まいだ。ひと昔前まで隆盛を誇っていた国産スポーティハッチバックも今ではほんの数台。そんな中にあってこのスイフトは国産ホットハッチの代表格となりうる存在といっても過言ではないだろう。コンパクトカーの本場ともいえる欧州を中心に、マーケットを拡大していく勢いもある。そもそもヨーロッパではラリーレースなどでの活躍で人気、知名度も高いのである。
もちろんスポーティなのはエクステリアだけじゃない。走りそのものもまったくもってスポーティ。軽く吹け上がる小気味の良いエンジンはレスポンスも高く、優れたコーナリング性能と相まって、キビキビしたいかにもホットハッチ的なやんちゃな走りを楽しませてくれる。シートもホールド性の高い大型のスポーツシートを標準装備。ワインディングなどでのスポーツ走行でも十分に問題なしのシートである。ミッションは1・5Lモデルはゲート式4ATのみのラインナップ。走りに余裕があってちょっとプレミアムな仕様だ。1・3Lモデルには5速MT車もあり、このスポーティさを純粋に味わうならMT車がベストかも。シフトフィールもグッドなのだ。もっと刺激が欲しいならスイフトスポーツだ。1・6Lエンジンを搭載し、エクステリアはエアロパーツを纏い、まさにホットな走りを味わえる。 |
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▲エアロパーツを纏ったスイフトスポーツは、さらにスポーティで軽快な走りを味わうことができる。 |
▲オシャレな雰囲気のインパネが多いコンパクトカーだが、このスイフトはシンプルでスポーティな雰囲気が漂う。 |
▲スイフトスポーツにはバケットタイプのシートを標準装備。スイフトにもホールド性の高いスポーツシートを採用。 |
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▲エンジンは3タイプ。1.3L(91ps)、1.5L(110ps)、そしてスポーツには1.6L(125ps)の水冷直4DOHC。軽快かつ高いレスポンスが魅力。 |
▲1.3Lモデルとスポーツには5速マニュアルもラインナップ。スポーティなシフトフィールが気持ちよい。 |
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スポーティなルックスが◎
コンパクトカーでありながらワンランク上のクオリティを持つ「イスト」。スタイリングもフェンダーのホイールアーチが力強く、スポーティなルックスが人気。車格的にもスイフトと完全に競合するライバルである。 |
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スポーティグレードも人気
マツダが誇る人気コンパクト「デミオ」。スイフトと同じくスポーティな走りが信条であるだけでなく、スポーティグレードの「スポルト」を設定してあるため、雰囲気的には最もスイフトに近いといえる。 |
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