現行車・先代車どっちが買い?
高級サルーンであるにも関わらず、そんじょそこらのスポーツカーを蹴散らしてしまうほどのスポーツ性能。まだまだ走りを楽しみたい大人のためのスポーティVIPサルーン「アリスト」。

NEW MODEL
アリスト
▲スポーツカーと上級サルーンが融合!!先代よりもさらに洗練されたスタイルは若年層からも大きな支持を得ている。

ロングラン現行車だから、
現行モデルでもお買得感高し!!

 やはり先代モデルと見比べてしまうと、明らかに煌びやかに見えてしまうほどカッコイイ現行アリスト。精悍な4灯ヘッドランプのフロントマスクに躍動感溢れるボディラインは格別だ!!でも、現行モデルといっても実は8年目に突入しているロングランカーなのだ。でも古さなど微塵も感じることはない。むしろ嬉しいのは同格の現行ライバル車にくらべて、相場的にかなり魅力的なものがある。年式は少々古くなろうとも、現行車は現行車。イメージはさほど変わりはしない。だからこの型のアリストは人気がすこぶる高い。しかも、支持される層も幅広く、若年層にも人気である。
内装
▲上級サルーンの風格を醸しながらも、ホワイト3連メーターなど、スポーティテイストも盛り込まれている。
内装
▲ゆったりとして余裕のあるインテリア。上質の乗り心地で、シートも程良いホールド性を得られている。
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平均相場
出始めのH9〜10年モノは200万円以下でも十分探せる。H12年以降はマイナーチェンジが施され、グンと相場が高くなっている。狙いは前期か!?

狙い目グレードは
【V300ベルテックスエディション】

新型を買うならやはり思い切って最上級のV300ベルテックスエディション。高いけど良い!!

●アリスト V300 ベルテックスエディション 主要諸元
全長×全幅×全高:4805×1800×1435o
室内長×室内幅×室内高:1975×1550×1180o
車両重量:1680s
ホイールベース:2800o
エンジン種類:水冷直列6気筒DOHC24Vツインターボ
総排気量:2997t
最高出力:280ps(206)/5600rpm
最大トルク:46.0kg・m(451.1)/3600rpm
乗車定員:5名
新車時価格:449.0万円 (消費税別)

OLD MODEL
アリスト
▲13年半前にデビューしたクルマとは思えないそのスタイリッシュさ。上級サルーンらしからぬ躍動的なフォルム。

280馬力の圧倒的なパワーと
豪華さを味わうには安すぎる買い物だ!

 このクルマがデビューした時はとにかく衝撃的だった。上級サルーンに属しながらも、その躍動的なフォルムに、“4ドアのスープラ”と形容されるほどスポーツカーも顔負けの走行性能はかなりの驚きだった。でも、そんな衝撃からもう13年が経ったというのも驚きだ。さすがに現行モデルと比べるとやや古さを感じてしまうが、10年以上前のクルマのような古さは感じないはずだ。もちろんラグジュアリーな贅沢サルーンだから、装備的なものもとりわけ見劣りすることろもない。なのにとってもリーズナブル。280馬力の圧倒的なパワーとラグジュアリーさを味わうには安すぎるほどだ。
内装
▲インパネまわりのデザインは、現行タイプほどの強い個性はないが、質の高さは申し分なしだ。
内装
▲室内の広さももちろん問題ナシ!! 広さプラス心地よい走りでパッセンジャーを不快な気分にさせない。
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平均相場
中古車市場ではノンターボの「Q」が多くを占めているので相場はかなり低い。人気のVは60万円〜くらいである。

狙い目グレードは
【V(でもQもアリか!?)】

アリストの魅力を最大限に味わうにはやはりVだ。でも、Qの異常なまでの安さも魅力だ・・・。

●アリスト V 主要諸元
全長×全幅×全高:4920×1795×1420o
室内長×室内幅×室内高:2005×1535×1150o
車両重量:1690s
ホイールベース:2780o
エンジン種類:水冷直列6気筒DOHC24Vツインターボ
総排気量:2997t
最高出力:280ps(206)/5600rpm
最大トルク:44.0kg・m(431.5)/3600rpm
乗車定員:5名
新車時価格:478.0万円 (消費税別)