最新のSUVは初心者・女性にも運転しやすい!運転性の高いSUVの特徴を解説

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免許を取り立ての運転初心者や女性にとってSUVは運転が難しいと思われがちですが、決してそんなことはありません。SUVには様々なタイプがあり、サイズや用途に応じて選ぶことができます。

また、SUV特有の大きい車体や車高の高さは、安全に運転するための大きなメリットとなります。さらに最近では、運転支援システムが搭載される車種が増えてきました。車線をはみ出した時や、衝突の危険性がある時など、システムが自動操縦を行い、事故につながるリスクを軽減してくれます。

本記事では、SUVの特徴や運転しやすい理由、初心者におすすめのSUVの選び方を詳しく解説します。SUVの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
SUVタイプ別の特徴を解説
運転しやすさでSUVを選ぶポイント
SUVオーナーにインタビューしてみた

目次

SUVとは?コンパクトSUV・軽SUVなどタイプ別の特徴を解説

SUVとは?

SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)は、舗装道路と未舗装道路(砂利道・山道・林道など)のどちらの走行にも優れた車種です。荷室が広いため、通勤や買い物などの日常使いから、キャンプや釣りなどアウトドアでの使用まで幅広く活用できます。

また、車両タイプの豊富さもSUVの魅力です。サイズ別に4種類、用途別に3種類のタイプがあり、それぞれ車体サイズや性能に特徴があります。

【サイズ別】

SUVのタイプ特徴
軽SUV・軽自動車規格のSUVでコンパクトなサイズ感
・SUVらしいデザインと走行性能を備える
・燃費性能が優れ、維持費が安い
・都市部でも扱いやすく、小回りが利く
コンパクトSUV・全長4メートル前後の小型SUV
・都市部での運転や駐車がしやすい
・燃費が比較的良好で経済的
・乗用車とSUVのバランスが取れたモデル
ミドルサイズSUV・広い室内空間で快適な乗り心地
・走破性が高く、多用途に使える
・アウトドアや長距離ドライブにも適している
・エンジン性能が高く、力強い走り
フルサイズ(ラージサイズ)SUV・大型SUVで大人数や長距離移動に最適
・広い積載スペースで荷物がたくさん積める
・アウトドアやレジャー用途にも人気
・パワフルなエンジンと高級感のある装備

【用途別】

SUVのタイプ特徴
クロスオーバーSUV・乗用車のプラットフォームを基にした車体
・オンロード(舗装道路・高速道路)での走行性能を重視して作られている
クロスカントリーSUV・ラダーフレーム構造と4WD(四輪駆動)を採用しており、オフロードでの走行性能に優れている
・山道や林道・岩場などの走行が可能
クーペSUV・スポーティな外観・日常風景に馴染むデザインで、街乗りに最適

SUVと聞くと、初心者や女性にとってハードルが高く感じられるかもしれませんが、実はそんなことはありません。自分に合った車種を選ぶことで、快適に乗ることができます。

>>SUVはどんな車?話題のコンパクトSUV・クーペSUVなど「SUV」の定義や特徴について解説

SUVは運転しにくい!?初心者にも運転しやすい理由

SUVは運転しにくい!?

初心者や女性の中には、「SUVが欲しいけど、運転が難しそう」と思う人がいるかもしれません。運転が難しいと感じる理由は、主に車高が高い・車体が大きいというイメージがあるからでしょう。

しかし、車高が高い・車体が大きい車が、必ずしも運転が難しいわけではありません。

例えば、車高が高い車は視線が高くなるので、周囲の状況を把握しやすく安全に運転できます。また、車体が大きい車は重量があるため、風に煽られにくく安定した走行が可能です。

大きい車がどうしても苦手な人は、軽自動車やコンパクトタイプのSUVを選ぶこともできます。そのため、「初心者にとって、SUVの運転は難しい」と考える必要はありません。

ここからは、SUVが初心者にも運転しやすいといえる理由をさらに詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

1. 安定感のある走り

SUVは、重心が高いため不安定に思われがちですが、車重があり、タイヤ幅が広いので安定した走行が可能です。同じ排気量の他の車種と比較しても、重厚感があり、運転操作をしやすく感じるでしょう。

4WD(四輪駆動)を搭載したモデルなら、雨でぬかるんだ道や雪道などの悪路でもしっかり走ることができます。

さらに、2012年10月1日以降に生産された車種は、横滑り防止装置(ESC)の搭載が義務化されています。横滑りを感知すると、ブレーキ制御などによって車体を自動的に安定させるため、高速走行でも安定感が落ちることがありません。

2. 優れた悪路走破性

SUVは車高が高いため、凸凹した道路を安全に走行できるメリットがあります。「クロスカントリーSUV」というオフロード走行を想定して作られた車種なら、岩場や林道など他の車種では走れないような悪路でも走行可能です。

旅行やアウトドアに出かける人は、未舗装道路を走ることが考えられます。路面状況の悪い道を走る場合には、SUVの方が安心です。

3. 最新の運転支援システム

メーカーや車種・グレードによって搭載されている機能は異なりますが、最近の車には次のような運転支援システムが搭載されています。

運転支援システム特徴
アダプティブクルーズコントロール(ACC)・専用センサーを基に、アクセル操作とブレーキ操作を自動的に行い、運転を支援する機能
・前方に車がいる場合は、一定の距離感を保ちながら追従走行できる
前方衝突警告(FCW)・前方の車に接近しすぎた場合に、ブザーなどによってドライバーに警告する
衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)・前方の車に衝突する恐れがある場合に、音や警告灯などでドライバーに警告する機能
・衝突が避けられない状況では、被害を軽減するための自動ブレーキも作動する
車線逸脱警報(LDW)・道路の車線からはみ出しそうになると、ブザーと警告灯でドライバーに警告する
車線逸脱防止支援システム(LKAS)・道路の車線からはみ出しそうになると、ハンドル操作を自動的に制御して、車線内に戻るようにサポートする
高度駐車アシスト(APA)・駐車をサポートする機能。切り返しのタイミングを音声案内したり、駐車操作自体を自動で行ったりする機能がある
踏み間違い加速抑制システム・アクセルとブレーキを踏み間違えたときに、急な加速を抑制してくれる

※メーカーによって名称が異なる場合があります

運転支援システムがあることで、初心者にも安全かつ快適な運転が可能です。

例えば、車線をはみ出しそうになった時には、車線逸脱防止支援システムが自動でハンドル操作して車線内に戻してくれます。車幅感覚がつかめていないと、車線をはみ出してしまうことがありますが、そのようなケースでも事故につながるリスクを軽減できます。

その他、アダプティブクルーズコントロールを利用すれば、前の車との距離を一定に保つことが可能です。自動でアクセル・ブレーキ操作を行ってくれるため、前の車に近づきすぎることなく安全に運転できます。

ただし、運転支援システムはあくまでも補助的な機能です。過信しすぎると、逆に事故のリスクが高まるので注意してください。

4. 初心者や女性にも運転しやすいコンパクトな車種がある

「大きい車が苦手」という人にもSUVはおすすめです。SUVにはサイズ別に4種類のモデルがあり、軽自動車やコンパクトカータイプの小さな車種を選ぶことができます。

軽SUV・排気量660cc以下
・定員4人以下
コンパクトSUV・全長4.0m~4.4m以下
・排気量1,000cc~1,500cc
※明確な定義はなし

どちらも車体サイズが小さい分、車幅感覚をつかみやすく、運転に不慣れな人にも安心です。また、小回りが利くため、狭い道の運転や駐車も行いやすいです。

実際に、SUVは初心者や女性からの人気が高く、Q&Aサイトでも「初心者が運転しやすいSUVはありますか?」「女性にもSUVは運転できますか?」などの質問があり、多くの人が関心を持っていることが伺えます。

5. ボンネットが四角い形状をしているため、車両感覚をつかみやすい

初心者ドライバーにとって、車両感覚のつかみやすさは重要です。車両感覚をつかむとは、車両の大きさを実感することで、そのためには「見切りが良さ」が必要です。

例えば、セダンやスポーツカーなどは、車両の先端までの距離感がつかみにくい場合があります。これは、ボンネットが長く、傾斜が大きい傾向にあるためです。

一方で、SUVのボンネットは基本的に四角い形状をしており、車両の先端までの距離と横幅の大きさを把握しやすいです。車両感覚がつかみやすい車は、狭い道のカーブや駐車がしやすいので、初心者にも運転しやすく感じるでしょう。

運転しやすさでSUVを選ぶポイントとは

運転のしやすさでSUVを選ぶポイントとは

SUVを選ぶ時に、特に確認しておきたいポイントが4つあります。

  1. 最小回転半径
  2. 視界の広さ
  3. 最新の運転支援システム
  4. メインの使用用途

ここでは、上記4つのポイントを解説します。それぞれ車種やグレードなどによって異なるため、購入前に確認しておきましょう。

「最小回転半径」を確認する

最小回転半径(※1)を確認することで、小回り性を判断できます。一般的に5m以下だと小回りが利きやすいと言われ、5.5m以上になると小回りが利きにくいと言われます。

同じSUVでも車種ごとに次のような違いがあります。

  • スズキ「スペーシアギア」:4.4m
  • スズキ「ハスラー」:4.6m
  • ホンダ「ヴェゼル」:5.3mまたは5.5m(グレードにより異なる)
  • トヨタ「ハリアー」:5.5mまたは5.7m(グレードにより異なる)
  • トヨタ「ランドクルーザー」:5.9m

小回りが利くと、狭い道路や駐車場での取り回しが行いやすく、初心者におすすめです。最小回転半径はカタログで確認できるため、購入前にチェックしておくと良いでしょう。
※1.ハンドルを最大に切った状態で旋回したときに、一番外側のタイヤの中心が描く円の半径のこと

「視界の広さ」を確認する

視界の広さを確認することで、運転のしやすさを判断できます。同じSUVでも視界の広さは様々なので、ディーラーで実物を確認したり試乗したりして確認するのがおすすめです。

確認する時は、前方だけでなく、左右斜め方向の視界もチェックしましょう。左右斜め方向の視界に影響するのは、「ピラー(※2)」と呼ばれる柱です。

ピラーが太いと死角が大きくなり、交差点に侵入する時や曲がる時に、車や歩行者・自転車を確認しにくくなります。基本的に車体サイズが大きい車種ほど、ピラーが太くなる傾向にあります。
※2.フロントガラスの左右の端にあり、屋根とボディをつなぐ骨格です。

「最新の運転支援システム」が装備されているか確認する

運転支援システムは、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や横滑り防止装置など義務化されているものがありますが、それ以外はメーカーや車種・グレードによって搭載の有無が異なります。

どのような安全装備が搭載されているかは、各車種のカタログで確認できるのでチェックしておきましょう。運転支援システムが充実しているほど車両価格は高くなりますが、初心者にとっては充実した車種を選ぶ方が安心です。

「メインの使用用途」に合わせて選択する

運転のしやすいSUV車を選ぶ時は使用用途を考慮することも大切です。例えば、街乗りメインなら軽SUV・コンパクトSUV、長距離ドライブによく出かけるならコンパクトSUV以上の大きさの車種を選ぶのがおすすめです。

軽SUVは小回りが利くメリットがある一方で、車重が軽く、横風や走行風の影響を受けるため、高速走行にはあまり向いていないと考える人もいます。そのため、通勤や買い物などの日常使いに適しています。

一方、コンパクトSUVより大きい車種は、高速走行に優れており、長時間のドライブを快適に運転できます。

その他、キャンプやBBQなどアウトドアに出かける人は、クロスカントリーSUVが最適です。山道や林道・雪道など路面状況の悪い道路も難なく走行できます。

SUVの購入は新車と中古車のどっちがおすすめ?

SUVの購入は新車と中古車のどっちがおすすめ?

運転のしやすさに関しては新車と中古車に大きな差はありません。もちろん、年式が5年以上前の古い中古車であれば、性能面の低さや経年劣化など懸念される点はあります。

しかし、2~3年落ち程度の中古車であれば、性能面は新車にそれほど劣ることなく、運転のしやすさにもほとんど影響はないでしょう。

【新車と中古車それぞれの特徴】

新車中古車
価格高め新車に比べて安い
性能最新の安全装備を搭載しており、安全性が高い。燃費性能も優れている数年落ちの車種なら、安全性能も燃費性能も新車にそれほど劣らない
保証メーカー保証付きで安心・新車登録から3年以内の車両なら、メーカー保証を継承できる
・中古車販売店の保証を付けられる可能性がある
選択肢外観・内観ともに最新のものが選べる選択肢が豊富で、予算に合わせた選択が可能

最新の安全装備・燃費性能・見た目を重視するなら「新車」、費用を抑えて購入したいなら「中古車」を選択するのがおすすめです。

新車と中古車のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて確認してください。

>>新車と中古車の違いとは?メリット・デメリットや購入の際に気を付けることについて解説

SUVオーナーにインタビューしてみた

SUVオーナーにインタビューしてみた

SUVオーナーさんに「運転のしやすさ」についてインタビューしました。利用者はどのように感じているのか、参考にしてみてください。

コンパクトSUVオーナー Kさん

質問回答
乗っている車種は?ヴェゼル
SUVは運転しやすいと感じますか?運転しやすいと感じます。
運転しやすい or 運転しにくいと感じる理由は何ですか?コンパクトSUVながら車高が高いので、視野が広くて運転しやすいです。

<Kさんへのインタビューまとめ>

ヴェゼルは、コンパクトSUVに分類される車種です。「コンパクトSUVながら車高が高い」というのは、SUVならではの利点でしょう。

コンパクトカーは車体サイズの大きい車に比べるとドライバー視点が低くなりますが、コンパクトSUVなら周囲の状況を確認しやすい点がメリットとなります。

まとめ

最新のSUVは、初心者や女性にとって運転しやすい車種であると言えます。走行性能に優れているだけでなく、最新の運転支援システムが搭載されているため、運転のしやすさは年々向上しています。

特に、キャンプやBBQ・釣りなどのアウトドアに出かける人は、SUVを選ぶのがおすすめです。クロスカントリーSUVといわれる、オフロード走行を想定して作られた車種があり、山道や林道・岩場など、乗用車では走行できない悪路も難なく走ることができます。

またSUVには、軽自動車タイプからフルサイズタイプまで幅広いサイズがあります。車高が高く、車体サイズが大きい車が苦手なら、コンパクトサイズのSUVを選ぶことが可能です。

この記事では、SUVの特徴や選ぶポイントなどについて解説したので、SUVの購入を考えている人はぜひ参考にしてください。

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